ある社員の一日(専門職編) クリーンクルー 生駒知起さんの場合 私の所属は通称「ガラス班」。1チーム4名でガラスクリーニングを専門で行っています。 当日の現場によって集合時間は変わりますが、本日は7時半出社。和歌山市内のテナントビルのガラス清掃です。 眠い目をこすりながら、いざ出勤です。 まずは本社営業部からの連絡事項を確認、一日のスケジュールを頭に叩き込みます。 本日は終日テナントビルでのガラスクリーニング。ビルの共用部はもちろん、テナントさんの事務所内での作業もあるので、時間指定や注意事項には注意です。 専用の作業車に資材を積み込みます。基本的にはガラススクイージといわれる一本の器具のみで勝負しますが、高所作業用の脚立やポールはもちろん、ヘルメットやハーネス等安全対策の徹底が重要です。 現場に向けて出発。1台の作業に4名が乗りこみ、現地に向かいます。 和歌山市の現場がほとんどなので移動時間はほぼ30分程度ですが、たまに紀南方面の現場になると往復で4時間、クリーニング作業より長い時も。もちろん帰りは睡魔との戦いです(笑) 腰道具を装着し、準備完了。和やかな空気が一転、気持ちを引き締めて作業を開始します。 但し、私たちの作業はガラスをきれいにするのはもちろん、挨拶や笑顔など、ビルの利用者へのマナーまでが商品です。「魅せる清掃」で、作業中でも気持ちの良い対応を心がけています。 作業前ミーティングを実施し、時間指定はもちろん過去の事故例などを元に注意点を再度みんなで確認します。 今日は私が進行役。いつも一緒にいる4人なのになぜか緊張(汗) 1F玄関のガラス扉の清掃から開始。基本中の基本の作業なので、目をつぶってでもできます(ウソ)。 利用者さんの通行を優先しながら、スピーディな作業を心がけます。 ステンレスの枠は傷がつかないように慎重にウェスで拭き上げます。 ガラスがきれいになっても、拭きすじが残っていたり、枠に手垢等が付いていてはプロ失格です。 午前中の作業は終了。一旦作業車に戻り、昼食をとります。 近くのお弁当屋で買ったり、おにぎりで済ます人いろいろです。 また暑い日も寒い日も作業はあります。休憩・休息をしっかりとって午後に備えます。 展示用の枠のない大きなガラスには、専用の器具で効率よく実施します。 なお、外側での作業中は通行している車からもよく見られますので、会社の広告塔としての自覚をもって作業しています。 外側の作業が終わり、テナント内でのガラス作業です。事務所内も注意することがいっぱい。 作業の為に物を移動させたりブラインドを操作したりするときに、思わぬことで迷惑をかける場合があります。過去の失敗や経験を生かして、安全作業に努めます。 作業終了。本社事務所に戻り、資機材の積み下ろしを行った後、営業部に完了報告及び明日のスケジュール確認を行います。時間のある時は作業車を洗車したり、道具のお手入れをしますが、本日は15時前に解散です。 中途採用 新卒採用(高校生:専門職)